当社について
株式会社ケープロジェクトはテクノロジーと創造性を掛け合わせながら、新しい価値や仕組みを生み出し、社会へと届けていくクリエイティブテックカンパニーです。
私たちは自らの事業活動の中で直面してきた課題に向き合い、それを一つひとつ解決していくプロセスを通して技術や仕組みの可能性を磨いてきました。
テクノロジーの進化は私たちの理解の遥か先にあります。
しかし、その一部でも的確に活かすことができれば従来とは比較にならないほどのレバレッジを生み出すことができます。
システムやテクノロジーは導入すること自体が目的ではありません。
日常の業務や活動の中で自然に使われ価値として積み重なっていくことに意味があります。
私たちは、そのための設計と開発を重視しています。
ケープロジェクトのブランドアイデンティティは、
「日本の美しさ」「強さ」「精神性」を象徴する桜と勝色（かちいろ）から生まれました。
多様な個性が集まり、新しい未来を形づくること。
そして、困難な局面においても前に進む意志と覚悟。
私たちは、この思想を指針に挑戦と創造の循環を生み出し続けます。
代表者挨拶
会社員として働くかたわら、名古屋のマンションの一室で事業を始め、その後2013年に株式会社ケープロジェクトを創業しました。
当時、インターネット市場は急速に成長を続けており為替は1ドル80円を割る円高水準でした。
欧米から商品を輸入しECサイトで販売する事業に参入したことが当社の原型となる最初の取り組みです。
事業が軌道に乗るにつれ、売上や取引量は拡大していきましたが同時に人の手による業務運用ではスピードや拡張性に限界があることも見えてきました。
そこで自社の業務を支えるためのシステム開発に取り組み始めました。
業務の仕組みそのものを再設計したことで、それまででは考えられなかったスピードと規模で事業が成長し、
「仕組みが事業を前に進める」という確かな実感を得ることができました。
この経験が現在のケープロジェクトの思想と事業の土台となっています。
現在は大阪を拠点に、IT、マーケティング、システム設計、情報設計といった領域を横断しながら、事業や組織がより自然により前向きに進んでいくための仕組みづくりに取り組んでいます。
こうした経験を重ねる中で、事業を前に進める原動力は技術そのものではなく、それを「面白い」「やってみたい」と感じる人の好奇心にあると気づきました。
新しい技術や表現に触れ、時間を忘れて没頭していた子供の頃の原体験。
その感覚を大人になった今も持ち続けることが価値あるものづくりや事業を生み出す原動力になると考えています。
誰かの挑戦の火種となり、前に進む力を生み出すこと。
それが、私たちの掲げるケープロイズムです。
代表取締役
浅田健太郎